8月に思うこと

8月6日広島の日、8月9日の長崎の日そして15日の終戦の日がある8月になると今が平和であることのありがたさを思います。
私がいちばん小さい時に戦争を知って「これは大変なことなんだ」と思ったのは小学1年生の時でした。
たまたま昼休みに入った視聴覚室。そこには低学年向けの児童書が並んでいました。
手にとったのが「かわいそうなぞう」という本でした。
たぶん皆さん内容はご存知だと思うのでここでは省きますが、それを読んだ時に子供ながら頭を何かで殴られたようなショックと、難しい歴史は知らなかったけれど戦争を始めた人への怒りと、殺されていった動物園の猛獣たちと象たちへの悲しみで涙が滝のように溢れ出て息ができないほど胸が苦しくなった記憶があります。
本土への空襲が烈しくなった時期と動物園の動物が殺処分された時期が合致しないなど諸説あるようですが、細かいことはここではおいておきます。
家に帰って、布団の中にいても挿し絵の痩せ細った象たちが芸をして餌を要求するシーンが頭から離れませんでした。
大好きだった祖母にその話をすると「戦争のない時代を生きていることを幸せに思いなさい。そしてこれから先に絶対に戦争をしないという強い気持ちを持ちなさい。そうしたら痩せ細って死んでいった象たちの思いも天国に行けるから」と小さな子にもわかる言葉で話してくれました。

日々、こうやって猫たちに囲まれて暮らし
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犬と散歩して
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爆弾の降ってこないきれいな空を見上げることができる幸せを、
ありがたいと思う日が過ぎようとしています。
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実は「かわいそうなぞう」の本はこの小学1年生の時以来読めていません。
ショックが大き過ぎたようで…。
トラウマってやつでしょうか。



コメント

Secret

No title

塾で中学生に英語を教えていたことがあるのですが…

私もその話、あまりに悲しすぎて二度と読めないって思っていたのに、なんと教科書の教材にその話。
too ~ to…構文の出てくるところで
「像の肌はかたすぎて針を刺すことはできなかった」
なんて、もうずいぶん前のことなのに忘れることができません。
でも、お婆様の言葉、胸に響きました。
未だこんな世の中ですが、象さんたちの思いが天国にありますように。

No title

絶対に起こしてはいけません!!!
本当に、世界中がせ~の~で戦いをやめないかなぁ・・・
と。
いろんな違いをそれぞれに受け入れられないかなぁ・・・と。
考えてました。

No title

かわいそうなぞう、小1の国語の教科書にありまして、否応なしに何度も読まされました。
単元の最初の授業で先生が一度朗読したのですが、朗読が終わった瞬間、いつも冗談ばかり言って周りを笑わせたり、(度を過ぎた)いたずらばかりして少々迷惑に感じていた男の子が、机に突っ伏して号泣しました。
驚きすぎてかわいそうな気持ちが一瞬ふっとびました。

ドラえもんで同じ話がテーマになった回がありましたね。「ぞうとおじさん」という話です。アニメ版がネット動画でみられるので、もしご存知なければかわいそうなぞうの後日談として観ていただくと、ひょっとするとかわいそうなぞうもまた読めるようになるかもしれませんよ。
ちなみにこの話を今のバージョンで放送しようとすると、「ぞうと親戚のおじいさん」にしないといけなくなるなあと思います。

Re: とら母さんへ

とら母さんも「かわいそうなぞう」で、号泣体験があるのですね。
あれは、本当に子ども心に衝撃的な話ですよね。
英語の塾の教材…、もう少し明るい題材はなかったんかい!とつっこみたくなりますが、これだけ衝撃的な話なのでその日の授業内容はずーっと忘れないかもしれませんね。
でも、もし私がとら母さんが講師のシニアのための英語教室に入校したら、この教材は使わないでください。
講師も生徒も、号泣→過呼吸→救急搬送ということになりそうですから。

この時の祖母の言葉で、私の心はショックから立ち直れたのだと思います。
夜に布団の中で、あの痩せ細った象の挿し絵を思い出して涙がボロボロ出ても祖母の言うことを思い出して象の冥福を祈ったのです。
もう2度と新しくできた事実のこんな話を、子供たちに読ませたくないですね。

Re: にゃいははさんへ

拳を振り上げることは簡単です。
振り上げた拳を一斉に下ろして、握手に変わればいちばん良いのですが…。
人間とはひねくれた生物なので、自分と違う宗教や肌の色を受け入れられないんですよね。
そして領土の奪い合い…。
太古の昔からやっていることに進歩がないですね。
進歩しているのは兵器を作る技術だけのような気がします。

Re: まめよしさんへ

いたずらヤンチャ男子も号泣するほどの衝撃だったんですね。
その男子もいまだにこの本が読めていないかもしれません。
逆に、自分の子に読み聞かせているかもしれませんね。

YouTubeで「ぞうとおじさん」観てきました。
おしえていただきありがとうございます。
日頃、ドラえもんは観たことがないのでこういうお話があるとは知りませんでした。

小学1年生「かわいそうなぞう」で、衝撃を受け小学4年生で「はだしのゲン」で再び衝撃を受けました。
これだけ核にやられた国が、今なお原発依存している現実。
A首相が独裁者に見えることがあります。
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たれくりたん

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猫と犬と、時々料理
まったり日常日記

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