ヒッパレ

今日の記事のタイトルは「ヒッパレ」

夕食後、牛が難産との農家さんからの電話。
通常、夫が一人で行くのですが夕食の時にビールをお飲みに
なるのが彼の楽しみ。
…というわけで、飲酒運転するわけに行かないので私が運転
して行ってきました。

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まずは、お母さん牛を動かないようにロープで固定して、
まだお母さん牛の産道にいる子牛の前足にロープをかけます。

2015090821474572d.jpg
そのロープをミニショベル(小さいタイヤショベル)に結んで、
農家のお父さんが引っ張ります。

20150908214747c01.jpg
「オーライ、オーライ。もう出るからもう少し引っ張って」

20150908214743d4d.jpg
無事に子牛が生まれました!
ちょっと呼吸が弱かったので、その辺に生えてるタンポポの
茎を鼻の穴に突っ込んでくしゃみをさせると呼吸を始めました。

20150908214744e6a.jpg
お母さん牛が子牛をぺろぺろ舐めると、これも刺激になって
呼吸が促進されます。

「ヒッパレ」は「引っ張れ~」なのでした。




コメント

Secret

やっぱり大動物の出産は豪快ですね~。無事生まれて何よりでした。
お母さんが立ってるから、子牛は生まれた瞬間ボトっと落ちるんですよね?
お母さんも赤ちゃんも色んな意味で強いですね…。
昔読んだ『動物のお医者さん』の中の、教授の「小動物は怖いよ、ちょっと血が出たらすぐ死んじゃうから」という台詞がものすごい印象的でした。

場所柄、やっぱり患者さんはちっさい子(大型犬含む)よりおっきい動物の方が割合的に多いですか?

テレビやドラマで観たことがあっても、こうしてお話しを聞かせてもらえると臨場感がありますね。
出産にロープやミニショベルが出てくるなんて、豪快ですけど、牛さんの難産には欠かせないものなんですね。
お疲れさまでした。
母子ともに元気なんですよね。
仕事のあとの一杯は、ヒットパレード(;'∀')

Re: まめよしさんへ

はい、立ってる母牛から生まれる子牛はまさにボトンと生まれ落ちるという表現がぴったりでした。
画像から見ていただければわかると思いますが、牛のシッポのあたりは想像よりもずっと高い位置にあります。
うちの夫は身長180cmです。

開業当初は、犬猫も牛も全力投球で100%診よう!と休日返上でやっておりましたが、年々体力と精神力の限界を感じて、いまは犬猫の方を縮小しつつあります。
ここ数年で、この小さな田舎町にも犬猫の病院が数件増えましたので、少し自分たちの身体を労ってあげないと続きません。
長く続けるためには、縮小も大事で時々仕事から逃げることも大切だと、この数年で学びました。

Re: きらちろママさんへ

牛の難産は、人の力ではどうにもならない場合があるようです。
もちろんロープを数人の男性が引っ張れば生まれることもあります。
やはり、犬や猫とはスケールが違いますよね。
これで、死産だと獣医を含めてそこに立ち合った全員ががっくりしちゃって疲れも倍増してしまいますが、今回は子牛も自発呼吸を始めたので良かったです。
お母さん牛はこれから、たくさん牛乳を出して頑張ってもらわないといけないのです。
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たれくりたん

Author:たれくりたん
猫と犬と、時々料理
まったり日常日記

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