2017/04/04

捻転なので回転

牛の子宮捻転で難産の急患が入りました。
子宮捻転とか、文字通り子宮がお腹の中で捻転してしまっている状態です。
通常、獣医は牛のオシリの穴から手を入れて捻転を直すのですが、
この牛は子宮頸管が開いていないので、手が入りませんでした。


なので、牛の手足をロープで縛ってロープをトラクターで持ち上げて牛を回転させて子宮の捻転を直すのですって。

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はい、牛と一緒にくつろいでいる写真ではありません。
こうやって、オシリの穴から子宮と胎児の位置を直しているのです。

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捻転を少し直しては、再びトラクターで持ち上げて牛を回転させて

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少しずつ捻転を元に戻すのを何度かくり返していきます。

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そして生まれた牛の赤ちゃん
元気に育ってほしいですね。

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帰り道、牛舎の前に丹頂鶴がいました。
牛の配合飼料のおこぼれを食べたいのでじっと待っているそうです。